狭心症・心筋梗塞へのカテーテル治療後には血液をサラサラにする抗血栓薬と呼ばれる薬の服用が必要です。この薬を飲まなければ、治療した部位に血の塊ができてしまい逆に心筋梗塞になってしまいます。
抗血栓薬には抗血小板薬と抗凝固薬がありますが、このうち2種類の薬の服用が必要です。3〜12ヶ月経過すれば、ひとつ止めて1種類に変更可能ですが、1種類は生涯にわたって服用が必要です。
2種類飲まなければいけない期間は、主に治療した医師がその方の特徴や治療内容によって判断します(場合によっては1ヶ月のこともあります)。自己判断での薬の中断は絶対にやめましょう。