大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療後に気をつける3つのこと

1 高血圧

カテーテル治療後に心臓が元気になるため、血圧が上昇することがあります。

血圧の上昇は、弁の劣化や心不全の原因となりますので、血圧の薬を追加する必要があります。

2 心不全

大動脈弁狭窄症は心不全の原因の一つに過ぎません。心不全の原因については、心不全ってなに?をご確認ください。

手術によって心不全の原因の一つが良くなったことは間違いありませんが、高血圧などの治療を引き続き油断することなく行う必要があります。

心不全にならないための自己管理の方法については、心不全を悪化させないための 4つ の自己管理をご確認ください。

3 コレステロール

悪玉コレステロール(LDL-C)の数値が高いと弁の劣化につながる可能性があります。

高い数値が続く場合は薬の内服が必要となることがあります。

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