カリウムが高いとどうなる？

カリウムが高いとは、血液検査で K 5.0 以上のことを言います。

カリウムが高すぎると急に脈が遅くなったり、最悪の場合は心臓が止まることがあるため治療が必要になります。

「なぜカリウムが高くなったのか」 を医学的に考える必要があります。大きく以下のような原因に大別されます。

1. 腎臓が悪くなって、カリウムの排泄が低下している
2. 食べ物からの摂取量が多すぎる
3. 薬の副作用

原因によっては放置すればどんどんカリウム値が高くなってしまうため、循環器内科医や腎臓内科医に相談しましょう。

食べ物に含まれるカリウムについては、カリウムの少ない→多い食べ物①：果物・ジュース・お菓子・根菜、カリウムの少ない→多い食べ物②：野菜・肉・魚、カリウムの少ない→多い食べ物③：主食・きのこ・豆類・飲み物などをご覧ください。