Dr. HEART & KIDNEY

✔︎ 腎機能障害

カリウムが高いとどうなる?

カリウムが高いとは、血液検査で K 5.0 以上のことを言います。 カリウムが高すぎると急に脈が遅くなったり、最悪の場合は心臓が止まることがあるため治療が必要になります。 「なぜカリウムが高くなったのか」 を医学的に考える必要があります。大...
✔︎ 腎機能障害

自分の腎臓のステージを知っていますか?

みなさんは自分の腎臓のステージを把握していますか? 血液検査のeGFRという項目をチェックしましょう! eGFRの数値でG1〜G5までステージ分類されます。 G3b〜G5は腎臓内科医による治療や経過観察が必要です。 G1〜G3aであったとし...
✔︎ TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)

大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療後に気をつける3つのこと

1 高血圧 カテーテル治療後に心臓が元気になるため、血圧が上昇することがあります。 血圧の上昇は、弁の劣化や心不全の原因となりますので、血圧の薬を追加する必要があります。 2 心不全 大動脈弁狭窄症は心不全の原因の一つに過ぎません。心不全の...
✔︎ TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)

大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療後に必要な薬は?

新しい大動脈弁に血の塊が付くの防ぐために抗血栓薬という血液をサラサラにする薬の服用が1種類必要となります。 これまで「血液をサラサラにする薬」を飲んでいなかった方は、バイアスピリンという「血液をサラサラにする薬」が追加となります。この薬は基...
✔︎ 狭心症・心筋梗塞のカテーテル治療

狭心症・心筋梗塞へのカテーテル治療後に絶対必要な薬は?

狭心症・心筋梗塞へのカテーテル治療後には血液をサラサラにする抗血栓薬と呼ばれる薬の服用が必要です。この薬を飲まなければ、治療した部位に血の塊ができてしまい逆に心筋梗塞になってしまいます。 抗血栓薬には抗血小板薬と抗凝固薬がありますが、このう...
✔︎ 尿検査異常

おしっこからタンパクが出たらなぜ悪い?

腎臓は 網目状の「ろ過装置」としての役割を果たしており、腎臓が悪くなるとこの網目からタンパクが通過して尿に出るようになります。 尿タンパクそのものが腎臓の負担となるとともに、腎臓は血圧を調整するホルモンを分泌していることから傷んだ腎臓が高血...
✔︎ TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)

大動脈弁狭窄症に対する開胸手術とカテーテル治療(TAVI)

現在、主に80歳以上の重症大動脈弁狭窄症の方に対して、より体への負担の少ないTAVIというカテーテル治療が行われています。75歳未満の方は、基本的には開胸手術である外科的大動脈弁置換術を行います。75-80歳未満の方は、その方の体力やCTで...
✔︎ 大動脈弁狭窄症

手術をしなかった場合の大動脈弁狭窄症の5年生存率

弁膜症の一つである大動脈弁狭窄症は、手術を行わなれけば予後不良です。がんと比較しても5年生存率は悪いため早期診断、早期治療が大切です。