弁膜症

✔︎ TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)

大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療の入院スケジュール

TAVI(タビ)と言われる大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療の入院スケジュールです。入院期間には個人差があり、本人の体力や手術の合併症の有無によって異なりますが、順調にいけば多くの方は10-12日間の入院期間となります。
✔︎ 大動脈弁狭窄症

大動脈弁狭窄症とは?

大動脈弁とは? 大動脈弁とは「心臓の出口にある扉」のことで、心臓から全身に血液が送り出される時に開き、心臓へ血液が逆流しないように閉まるということを繰り返しています。 大動脈弁狭窄症とは? 大動脈弁狭窄症は、心臓の出口である大動脈弁が壊れて...
✔︎ 僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁閉鎖不全症とは?

僧帽弁とは? 僧帽弁とは、「心臓の左側の部屋の間にある扉」のことで、開いたり閉じたりすることによって、左心房から左心室へ送り出された血液が逆流しないようにしています。 僧帽弁閉鎖不全症とは? 僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の左側の部屋にある僧帽...
✔︎ 大動脈弁閉鎖不全症

大動脈弁閉鎖不全症とは?

大動脈弁とは? 大動脈弁とは「心臓の出口にある扉」のことで、心臓から全身に血液が送り出される時に開き、心臓へ血液が逆流しないように閉まるということを繰り返しています。 大動脈弁閉鎖不全症とは? 大動脈弁閉鎖不全症は、心臓の出口である大動脈弁...
✔︎ TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)

大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療(TAVI)についてのよくある Q & A

Q. 手術をすることによって家族に負担はかかりませんか? A. 手術をすることによる家族への負担よりも、手術をしなかった結果、心不全を発症し、入退院を繰り返すことになるため、そちらの方が家族への負担が大きいと考えられます。 Q. 治療にはい...
✔︎ 大動脈弁狭窄症

大動脈弁狭窄症をほったらかしにすると…

大動脈弁狭窄症は、進行速度が非常にゆっくりのため無症状期間が長く、症状の出現がいつなのか非常にわかりづらい病気です。「症状はありません」と言われた方の半数で実は症状があったというデータもあります。 ですが、一旦重篤な症状が出現すると、あたか...
弁膜症

心不全入院が必要であった弁膜症の種類

弁膜症には、大きく分けて、大動脈弁疾患・僧帽弁疾患・三尖弁疾患の3つがあります。さらに、大動脈弁疾患と僧帽弁疾患は、狭窄症と閉鎖不全症の2種類があります。 80歳未満では大動脈弁狭窄症と僧帽弁閉鎖不全症は同程度ですが、80歳以上では大動脈弁...
弁膜症

日本における心不全の原因疾患と弁膜症

日本での心不全の原因疾患で最も多いのは、狭心症・心筋梗塞です。それに弁膜症、高血圧が続きます。 弁膜症は、60歳前後から急激に発症頻度が増加し、症状のない期間が長いこともあって気付かないうちに重症になってしまっていることも多々あります。特殊...
✔︎ TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)

大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療後に気をつける3つのこと

1 高血圧 カテーテル治療後に心臓が元気になるため、血圧が上昇することがあります。 血圧の上昇は、弁の劣化や心不全の原因となりますので、血圧の薬を追加する必要があります。 2 心不全 大動脈弁狭窄症は心不全の原因の一つに過ぎません。心不全の...
✔︎ TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)

大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療後に必要な薬は?

新しい大動脈弁に血の塊が付くの防ぐために抗血栓薬という血液をサラサラにする薬の服用が1種類必要となります。 これまで「血液をサラサラにする薬」を飲んでいなかった方は、バイアスピリンという「血液をサラサラにする薬」が追加となります。この薬は基...
✔︎ TAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)

大動脈弁狭窄症に対する開胸手術とカテーテル治療(TAVI)

現在、主に80歳以上の重症大動脈弁狭窄症の方に対して、より体への負担の少ないTAVIというカテーテル治療が行われています。75歳未満の方は、基本的には開胸手術である外科的大動脈弁置換術を行います。75-80歳未満の方は、その方の体力やCTで...
✔︎ 大動脈弁狭窄症

手術をしなかった場合の大動脈弁狭窄症の5年生存率

弁膜症の一つである大動脈弁狭窄症は、手術を行わなれけば予後不良です。がんと比較しても5年生存率は悪いため早期診断、早期治療が大切です。